【2004年1月6日(火)】

レベル7 ■レベル7 【宮部みゆき】

年明け早々読み始めて、やっと読み終わりました。
『レベル7まで行ったら戻れない』 という言葉を残して少女は行方不明になった―――。

私は好きだ、この作品。

宮部作品だといつも、スゲエ頭のキレる人が登場するけど、今回は際立って頭いいキャラ出てませんでした。
勘の鋭さ とか、小学生らしからぬ頭脳の発揮 などはありましたけど。

ラストの謎解き が ややこしい、といえば ややこしかった・・・かも?

しかし面白かった これは v


 【1月9日(金)】

エマ 1巻 ■エマ(1)(2) 【森薫】

とりあえず今話題だったので。
よくも悪くも淡々と話が進みます。 中世のメイドさんの話。

激しく
「お・も・し・ろ・い!」 と思うわけでもなく、「テンションが上がりすぎて、読みながらニヤける」 なんてこともなく・・・
しかし面白くないわけんじゃないんですねえ。
安心して見ていられるマンガ?

でも
エマ ウィリアム がラブラブになっていく過程を、もっと描いて欲しかったかも。
後々描かれるのかな・・・?

私、この
作品は、萌えマンガ だとばかり思っていたんだけど、読んでみて・・・ 別に萌えず。
メイドメガネっ子 属性がなかったせい?!

とりあえずエマの主人、
ケリー夫人 と、ウィリアムの友達の ハキム が素敵でした。
細やかな心配りでエマの恋を応援するケリー夫人、イイ!
ハキムは恰好いい!!

微妙に書き分けができてないのかなあ。
誰が誰だかわからない時が多かったです。



 【1月12日(月)】

ゼロカウント 1巻 ■ゼロカウント(1) 【武藤啓】

「ネバギバ!」 作者の新作。

「ネバギバ!」 も 段々とキャラの顎が細くなっていたのですが、今回の作品も細いー。 顎も体つきも。
スタイルもみんな抜群。

内容は何と言いますか、
王道 なテイストで。

自分の許婚と、
婚約解消の直談判 をするために、許婚の通っている高校に 主人公の女の子が編入。
しかしその許婚の顔や名前などは教えてもらってなくて (何故というツッコミはナシ方向で)、わかっているのは
キーワード だけ。
で、知り合うイケメンの方々は みんな
「あっ!このキーワードは当てはまるけど、このキーワード当てはまらない!」 みたいな感じで。
一体誰が許婚なのでしょう?

・・・ というお話。
それぞれに心に闇を抱えたカッチョエー人達が、主人公のパワーに押し切られて、心を開いていく感じはベタですが、気分爽快でイイ!


 【1月13日(火)】

MAZE ■MAZE(めいず) 【恩田陸】

初っ端から
グイグイ引きこまれて しまいました。
すごい! 面白い!!

 「存在しない場所」 「ありえない場所」 と呼ばれるところに建つ、豆腐のような白い建物。
 中に入った人は 消えてしまう。
 しかし消えずに無事帰って来ることができた人もいる・・・。

初盤 ・ 中盤の、この
不可解な建物 の謎に迫っていく辺り、もう止まりません!


ぞくぞくする怖さ がもう・・・!!


しかし終わりは あっけなかったかも。
私なりに、何となく この終わり方は満足できませんなあ・・・。

うーん 同作者の
「六番目の小夜子」 も、初 ・ 中盤はかなり面白く読めたのに、オチというかラストは 『・・・?』 と感じたので、
恩田陸さんはこういった作風ってことですかね。


 【1月15日(木)】

男前商店街■男前商店街 【黒川あづさ】

素敵なタイトルに惹かれて読んでしまいました。

いいですね!!

主人公その他出てくる男の人達は(一部を除き)
男前 です。
出てくる女の人は
美人 です。
読みきりの話が 3、4話 入っていたのかな?

 男前の主人公は、何故か殺人事件に続々と遭遇。
 で、犯人を突き止めていく話。
 軽い探偵モノ?

1つ1つの話が長くなくて、読みやすいです。
トリック (というのかな?) も明快で、
『あー やっぱりこの人が』 みたいな謎解きで、テンポよく話が進みます。
なんともかんとも 絵が綺麗。

格好いいし、美人!!

主人公 と ヒロイン の 何とも言えない、お互い好きなのに〜 みたいな
もどかしいラヴ とかツボです。

これ、続きとか出ないんですよね。
続編が出たら読みたい・・・!


 【1月17日(土)】

Cobalt2月号■コバルト2月号
■愛してるぜベイベ★★(4) 【槙ようこ】


おおおっ!
昨日昼休みに時間潰しで本屋に寄ったら コバルト2月号 がーー!!
明日発売なのに、もう入荷してるんだー!?

テンション 上 ・ ガ ・ ルーー!!

てなわけでコバルトですが、祥子さまと祐巳ちゃん表紙ですよ。
この前もらったマリみて小冊子の中の絵ですよ。

コバルト買う前に1冊開いてたから パラパラ中見てたら、一緒にいた先輩が
「ふーん、この雑誌って小説なんや・・・」 と言いました。
ちょっとコバルトっ子へのイメージがUPしたっぽい発言に、私もウハウハ。
パラ見した限り、どうもマリみて率が少ないような気がしました。

表紙マリみてなのに?

(コバルト感想は、この下に続いてます。)


あと、
「百合姉妹」 を見て、同先輩が 「この表紙かわいいなあ。 面白そう・・・」 と言いました。

『実は私それ持ってるんですよ!!』

とか言いそうになっちゃったけど 「はぁ そうですね」 とか言って、会話スルーさせてみました。

――― が、シマッタ!

『ここに 林家志弦 って書いてるデショー!!!」

とか言えばよかった!
バカー!! (反省)


愛してるぜベイベ★★ 4巻で、会社に戻ってから コバルト放置で
「愛してるぜベイベ★★」 読んでました。

おもしろっ!!

ヤバイ!!  面白いわ!!

相変わらず
心ちんが可愛いーー!!
うわーっ うっわーーっっ
ラヴ v

怒ってる心ちんも、切ない感じの心ちんもいいねーー!!
照れてる心ちんとか超ツボーーー!!!

超かわいいんですが。 
最高ーーーっ!!! 好きーー!!!!!!!











結平ともラブラブで、これまたサイコー!!
笑うシーンも存分にあっていい!! 今回はちと切ない内容が多いですけど。

* * *

その後
コバルト 読みました。
まずパラパラ〜ってページめくったら、
祥子さまが 全然載ってなくて、それはもう・・・ がっかり。

ひでえ・・・。

マリみてマンガも、聖さまと志摩子さんストーリーだし・・・。
マジですか・・・。
あっでも 1コマ 小さく祥子さま(横顔)登場してました v


少なっ!!


表紙絵に騙されてしまいましたよ! 踊らされてしまいましたよ!
シマッター!! 祥子さま登場っぷりはさっぱりやー!!(泣)

・・・ とか色々思いながらも、マリみて ヴァレンタイン小説
「チョコレートコート」 読みました。
切ないストーリーですね。
小説にも祥子さま全然登場しませんねえ。
ちょこっとだけ触れてますけど
「水野蓉子さんみたいに 「鼻高々」 な美少女を妹に・・・」 とか。

 鼻高々な美少女 = 祥子さま。

は〜〜そうですよね、そりゃあんなに美しいんですものね鼻高々ですよね。 
ラヴ。
とりあえず今回のマリみて作品は全部切ない系でまとめた風。



 【1月18日(日)】

我らが隣人の犯罪■我らが隣人の犯罪 【宮部みゆき】

おもしろいー!!
短編集だったのですね。 すごく読みやすいです。
短編なので、スムーズに話が進みます。
スカッとします!
私的には
「祝・殺人」 が、収録作の中で一番好きかも。

オオウッ! 面白い v

謎がトントンっと解けていく感じがたまりませんね。

「サボテンの花」はいいお話 v
短編でこんなにも面白いストーリー展開を書く宮部みゆきさん、本当にすごい!!

「気分は自殺志願」
とか、設定がすごいなー と思います。
よくこんなこと思いつくなあ。
うん、サクッと楽しく読めました。


 【1月20日(火)】

シンクロオンチ! 1巻■シンクロオンチ!(1) 【きら】

前から何度も店頭で見かけていて、気になっていたんですよ。

でも何となく
表紙絵が濃い 感じで、「うーん・・・」 と思ってしまっていたのですが。 (つい絵で選んでしまいがちなもので)
同作者の作品、読んだことある気がするのにー

しかし、とうとう読みました。 こっこれは

お も し ろ い!!

どひゃーー!!
すごいーーッ おもしれーー!!

シンクロ いいジャン!!
「私もやりたい!!」 って思ったー!!
シンクロ とか全然興味なかったのに、シンクロの世界に ドキドキ してしまいましたよ。 わーーッ!!!!

すごい!
コーチ、超恰好いい!
素敵!!

コーチ〜〜〜!!! ↓

キラキラコーチ。素敵すぎコーチ。














周りのみんなも 濃い 個性溢れるキャラで イイ!
何ーっ!! すごいイイジャンこの作品!!
登場人物みんな好き!! (今のところ)

うん、これはマジ面白い。





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