「女子高生」を読んで



今まで様々なマンガを読んできた中で、群を抜いて面白いと感じた作品。
私の心を掴んで放さない作品。

女子高に通う高橋絵里子、鈴木由真、佐藤綾乃、香田あかりを筆頭に 彼女達の女子高生活を綴ったマンガ。

物語は、公立中学から 中高一貫教育の私立山咲女子学園富士高校(通称・咲女)へ、絵里子、由真、綾乃が入学するというところから始まる。
内部生(中学からの上がり組)との確執等々ありながら、絵里子達が女子高の知られざる実態に触れていく、

女子高に通う 今時の女子高生のリアルな話。

・・・なのですが、これは最初だけ、ということで。
「そんな解説文章で女子高生を語るな!!」 と私は声を大にして言いたい。
タイトルは 「女子高生」 ですが、始まりはそのようなストーリーですが、2巻以降の内容は上記のような生易しいものではありません。
ギャグ、ギャグ、ギャグ、素晴らしい笑いの嵐です。

まさに、
ハートフル バカ軍団ストーリー。

もはや笑わずにはいられません。

1巻では確かに女子高の実態が垣間見れるかもしれません。
後々の巻でも、時折垣間見れるかもしれません。
しかし基本的には違います。

1巻だけで「女子高生」を読むのを放棄した人に、「女子高生」の魅力は語れません。

――― 否、語らせません!!

1巻だけを読んで解説を書くなんて、もってのほかです。
「女子高生」 の魅力は、巻を重ねる毎に発揮されます。
加えて 「女子高生」 を読んで提供される笑いは、普通の笑いではありません。
必ず吹き出してしまう箇所があるはずです。
本当に素晴らしいギャグのセンスです。

こんなに面白すぎるマンガを、私は 「女子高生」 以外に知りません。

このマンガを立ち読みで済ませることはできません。
と言うより、このマンガを読みながら笑いを堪えるのには、大変高度な技術を要します。
何度読み返しても笑えるマンガです。
最近のギャグマンガというと、少々ブラックな要素を含んだものをよく見受けますが、このマンガは違います。
このマンガを通して提供されるのは、純粋なる笑いです。

気分転換に、これほどもってこいのマンガはありません。

このマンガを侮ってはいけません。
タイトルで内容を推量してはいけません。

「このマンガほど面白すぎて笑ったマンガはない。」

と断言させて頂きたい。
テンポ、言い回しの上手さ、キレのあるギャグ、加えて絵が魅せる作品。
本当に素晴らしい作品だと私は思う。




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